色の知識について

春と夏
春と言えば、桜を思い浮かべます。
そのため、イメージカラーがピンクと思い浮かべる方も多いはずです。
実際、幼稚園の入園式では、ピンクの色を施した桜の花びらをベースとした飾りつけをしており、小学生なら新1年生の黄色い帽子もイメージできるため、黄色も使われています。
春のイベントであれば、ひな祭りや子供の日があります。
ひな祭りは、桃色、子供の日は濃い緑というイメージにつながるのではないでしょうか。
夏と言えば、海や川などのレジャー活動や花火、夏のお祭りなどを連想させる色があげられます。
例えば、海を表す濃い青色や花火の色を表す華やかな黄色など明度が高い色が採用されることが多いです。
レジャー活動で言えば、深緑といったイメージもありますね。
秋と冬
秋と言えば、紅葉の秋とあるように、紅葉の赤茶色やいちょうの山吹色がイメージできます。
春や夏とは違い、明度が低く濁った色、ダークトーン系の色が採用されることが多いもの。
少し大人で、落ち着いた色と言えばよろしいでしょうか。
ハロウィンで言えば、少し濁ったオレンジ色、ダークトーン系の紫が採用されます。
オレンジと紫の組み合わせは、ハロウィンの定番の色となっています。
冬と言えば、雪を連想させる白やクリスマスを連想させる赤と緑、白の組み合わせや、お正月の和を表す濃くて渋みのある赤色、おめでたい色の金色があげらることでしょう。
年賀状のデザインでは、渋みの赤色と金色の組み合わせで作成すれば、お正月の雰囲気を作り出すことができます。