春夏秋冬のカラーとは

色は数えきれないほどの種類があり、彩度が異なっただけでも印象が変わります。
このページでは、オシャレに色を意識する前の準備として、色の知識について見ていきます。
色相環という言葉を聞いたことがありますか?これは、色を選ぶ際の指針となるようなものです。
赤色、青色、黄色が基本の3原色と言われ、赤色と青色を混ぜると紫色になります。
さらに、赤色と黄色を混ぜると橙色になり、青色と黄色を混ぜると緑色に。
つまり、紫色と橙色と緑色は二次色と呼ばれています。
三次色は赤紫や青紫をいい、原色と二次色を混ぜたものになります。
オシャレを楽しむ上で大切なことは色の組み合わせですよね。
色相環は色の組み合わせの基本的なルールを示しています。
例えば、補色があります。
色相環のお互いに向き合った色。
具体的に言えば、赤と緑です。
いわゆるクリスマスカラーですね。
このように、お互いの色が補いあって、目立たせることができます。
また、明色と暗色を使った目立たせる手法もありまして、補色同士の明度が高い青色と明度が低い橙色の組み合わせも。
また類似した色を組み合わせる方法もあります。
類似色相配色では、色相環の上で隣り合った3つの色を使用します。
これは、複数の色をつかってしまうと、色彩がうるさく感じてしまうため、使用する色には限定することが大切です。
このように、色の組み合わせをどうしたら良いのかを考えるための手段として色相環を活かすことができます。